神山医院 内科・小児科・胃腸肛門科・リハビリテーション科 075-312-4114 京都市右京区西院東淳和院町4
ホームページへ 診療のご案内 当院への地図 駐車場のご案内 予防接種
ワキの多汗症 男の悩み おやじ臭 豆知識 リンク集

ヒブ(インフルエンザ菌b型)の予防接種をご希望の方に

◆接種回数

接種開始年齢 接種回数
2カ月齢以上
7ヶ月齢未満
全4回
1回目・・・初回
2回目・・・初回より4〜8週後
3回目・・・2回目より4〜8週後
4回目・・・3回目から1年後
7ヶ月齢以上
1歳未満
全3回
1回目・・・初回
2回目・・・初回より4〜8週後
3回目・・・2回目より1年後
1歳以上5歳未満 全1回

定期の予防接種です。費用は市が負担するので無料です。

◆ヒブ(インフルエンザ菌b型)とは
 脳や脊髄を包んでいる膜を髄膜といい、この髄膜に細菌が感染して炎症がおこる病気が細菌性髄膜炎です。細菌性髄膜炎の初期症状は、発熱やおう吐、不機嫌、けいれんなどで、風邪などの他の病気の症状と似ているため、早期に診断することはとても難しい病気です。
 乳幼児の細菌性髄膜炎を起こす細菌はいくつかありますが、原因の半分以上を占めているのが「インフルエンザ菌b型」という細菌で、略して「Hib(ヒブ)」と呼ばれています。ヒブは、冬に流行するインフルエンザ(流行性感冒)の原因である「インフルエンザウイルス」とは全く別のものです。
 ヒブによる細菌性髄膜炎(ヒブ髄膜炎)は、5歳未満の乳幼児がかかりやすく、日本の年間患者数は約600人、うち、重症、後遺症が約25%、死亡は0.4〜4.6%と報告されており、2カ月〜5歳になるまでに2,000人に1人の乳幼児がヒブ髄膜炎にかかっていることになります。


◆Q&A
「冬に感染するインフルエンザとインフルエンザ菌は同じですか?」
「全く別物です。冬のインフルエンザはウイルスで、細菌であるインフルエンザ菌とは区別されます。」

「Hibワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種すると、肺炎や中耳炎も予防できるのですか?」
「Hibや肺炎球菌が血液に入り込む菌血症から起こる肺炎は予防できますが、菌が鼻から気管支・肺に入り込む肺炎は予防できません。また中耳炎については、PCVで罹患率は半減し有効であるという米国の報告があります。」

「三種混合ワクチン(DPT)とHibワクチン、PCV7とが同じような時期にあるので、何度も接種するのが大変です。
「外国では、複数のワクチンを同じ日に行う同時接種がなされますが、副反応が増えるわけではありません。日本でもかかりつけ医の判断で、これらのワクチンの同時接種は可能です。」

「接種回数が1歳以上は1回接種になるので、1歳を過ぎるまで待ってもいいのでしょうか。
「細菌性髄膜炎は1歳までの乳児がかかることが多いので、できるだけ早く接種することが望まれます。保育園に通っている子どもの場合は、感染の機会が多いので2歳以上でも接種されることをお勧めします。




小児用肺炎球菌のページも参考にしてね!

 

神山医院 〒615-0011 京都市右京区西大路四条上ル西院東淳和院町4 
075-312-4114